ここ千葉は「何の街?」そんな事を聞かれる事がある。
僕は迷わずこう答える。
「海とサーフィンの街だよ。」
外房、そして内房という海に囲まれたここ房総半島。
太平洋側の外房。
九十九里浜は一番上の銚子から始まり、飯岡、片貝、白子、一宮、東浪見、太東、大原、御宿、部原、鴨川、そして最南部の館山までそれぞれ特徴的なサーフポイントがある。また、漁港もたくさんあり、その季節季節の旬の魚があがる。
東京湾側の内房。
こちらも、カイトサーフィンやクルーズなどのメッカだ。また、ここ東京湾で捕れた魚で作られるのが江戸前寿司だ。
東京まで大体どこから行っても、1時間~1時間半程度なんだけれど、千葉の人達はどこかのんびりしていて牧歌的だ。
一宮あたりでは最近では東京圏にお勤めの方が増えた。
朝一、ラフなスウェットで海に向かう。
まだ暗いうちから波に入り、その後自宅でシャワーを浴びる。
その後スーツに着替えて一路電車で仕事に向かう。タフな生活だなと思う。だけど、そんな暮らしに憧れて移住する人が後を絶たない。
休日は、当然海だ。
まだ小さい子供を連れてワンボックスカーで海に向かう。ゆっくりと波間に揺られながら、太平洋の海を堪能する。海から上がり体を乾かしカフェに行く。海沿いには有名無名、大小問わず、たくさんのカフェが乱立している。
外房の海の近くに住んでいる僕ですら、「いつのまにか?」という気づかない店舗が多い。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら午後、どうするかを相談する。
午後はやっぱり自宅で過ごすことに決めた。深く伸ばしたポーチのあるデッキ。
半分自作したカヴァードポーチの下でリクライニングのデッキイスに座りながら真っ昼間からビールを飲むんだ。家の洗面室から繋がる外部デッキに付けられた外シャワーを浴びて海塩を払い落とす。
そういえば夕方に友人家族4組とバーベキューのアポイントが入っていた。
広々としたデッキと上手く廻りから見えない様に配置した目隠しの樹木が「丁度良い」そうだ。
海沿いの家にはガレージがよく似合う。
似合うというよりも付き物だ。いや、無きゃないで困る。
海好きに車好きは多い。そしてアウトドア好きも。
広いガレージがあればそこでロングボードのメンテナンスが出来るし、海風から自転車やオウトドア、バーベキュー用品を守れる。ロングボードのとり廻しが必要がなく、室内に収納出来、雨風から守れるガレージを重宝している。
当然車も。
家の中では奥さんが暖かいコーヒーをキッチンで淹れてくれている。決して最新の設備ではないが、少しずつ自分たちの使いやすいように工夫を凝らしてきた。
キッチンの裏側にカウンターが伸びておりそこはプチCAFEだ。夜は当然プチBARに変わる。
リビングの真ん中には薪ストーブがある。やっぱり、その前の空間は格別だ。愛犬のレトリバーが冬の期間はそこに陣取っていいる。
床もいい感じに焼けて、艶が出てきた。ウィスキーの樽などに使うオークの床だ。
あまり気を使わないのでガンガン傷が付いている。それもこの家の味だ。神経質に暮らす家は僕ら家族には似合わない。
海と車が好きな人の為の家を、ここ「海の街千葉」で造りたいと思いました。
海好きの方はお金をかけて最新の物を・・というよりも、そこに流れる時間そのものを大切にする方が多いように感じます。
最新の設備や工法を取り揃えた流行りの家よりも、心地よくゆったりとした時間が流れるような空間そのものを大切にするという。
無垢の木を荒っぽく貼った壁に自分達でエイジングしたり、黒板を飾ったり、大好きな作家の絵を飾ったり。
家自体をシンプルにし、自分たちで味付けをしていけるような。
繰り返しますがこのSS+Lというプロジェクトをここ「海の街 千葉」で進めて行きたいと思いました。
海が好き、山が好き、車が好きで、ビルトインガレージが予めインクルーズされている心地良い箱です。
余計な装飾を付けず、少しずつエイジングしていく。
大きなデッキ、カヴァードポーチ、ビルトインガレージ、カフェ型キッチン、海風や水に強いレッドシダー外壁、経年していく無垢の床やドア、外シャワー、そこから繋がる脱衣室への動線。
これらをオプションだらけの最終的に幾らになるのかわからない家ではなく、予め全てインクルーズしたものを定額で提供したい。そう思います。
建ててみなければ幾らになるのか分からない見通しの悪いフルオーダー住宅ではなく、はっきりと幾らで何が手に入るのか、建てられるのかがクリアになるセミオーダー、定額制住宅で。
住まいは建てる事が目的ではなく、その後、その空間、居場所でいかに過ごすのか、どう自分たち風にアレンジをしていくのかが大切だと思うから。
後からあれよこれよでオプションだらけになってしまうのが、常の住宅業界ですが、予め好きなおのを凝縮したサーフテイストの住宅を提供します。
繰り返します。
海が好き、山が好き、車が好きで、アウトドアなんかも大好き。
こんなご家族は一度会いに来てください。
心地よい居心地と、ゆっくりとした時間が流れる空間を提供出来ると思います。
僕らが造っているのは、そのゆっくりとした時間そのもの、環境なのです。
会社名 | Surf Style + Living |
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所在地 | 〒290-0170千葉県市原市うるいど南3-8-3 |
T E L | 0436-63-4564 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 毎週火曜日・水曜日 |